-
Extra Fine コーティングは化学結合で
強固に密着するガラス被膜を形成し、
毎日使用する
スマートフォンやケース・フィルム※1などの
アクセサリをキズや擦れからしっかり保護します。
傷つきを抑え、傷の溝に入り込む汚れを
軽減することで
汚れや指紋の付着を軽減し、
美しい状態を維持する
ことができるコーティング剤です。
Extra Fine コーティングと被着面が化学的に結合し、
強く密着するため、剝がれにくく
なっています。※2※1:布・合皮・革製のケースは非対応です。表面処理や素材によって非対応となるものがあります。
ご使用前にこちらをご確認ください。※2:ご使用環境によって異なります。
Anti scratch
擦ったり、引っ搔いたりなどの
キズから
スマートフォンの
表面をしっかり守ります。
Extra Fine コーティングを施すことで、
コーティング対象(端末ガラスなど)を
上回る表面硬度の被膜を形成し、
対象製品の表面をキズや擦れからしっかり保護します。
検証結果
inspection result
ナノインデンテーション※試験を行い、
Extra Fine コーティング塗布前後の表面硬度を測定することで、耐傷性の効果を比較検証しました。
表面硬度が上昇するほど、外部からの摩擦に対してより耐性があり傷つきにくいといえます。
ナノインデンテーション試験による表面硬度測定結果
ナノインデンテーション試験による
表面硬度測定結果
・2019年発売の一般的なスマートフォンにExtra Fine
コーティングを施工前後の表面硬度の測定をナノインデンテーション試験で実施
ナノインデンテーション試験による表面硬度の測定の結果、
施工前に比べ表面硬度が上昇していることを確認できました。(グラフ①②)
さらに、一般的なスマートフォンに採用されている画面ガラス素材よりも硬度が高く、
耐傷性に優れていることが実証されました。(グラフ③)
試験結果
Extra Fine コーティングの
耐傷性の効果(摩擦比較検証)
メラミン樹脂製スポンジ摩擦
母材:アクリル板
荷重:200gf 回数:1,000 往復
- ※ナノインデンテーション試験とは国際標準化機構(ISO)によるISO14577に規定されている試験方法で、微小な圧力センサーであるナノインデンターを用いて、材料表面の硬度を測定する手法です。材料科学や素材設計の分野で広く利用されており、特に、薄膜の物性評価に有用です。
- ※1:測定について
2019年発売の一般的なスマートフォンを使用
被着面および測定面:スマートフォン画面のガラス - ※2:(参考値)ナノインデンテーション硬さ(HIT)をビッカーズ硬さ(HV)に換算した値:HV=HIT*0.0945
High durability / High adhesion
強固に密着した被膜を
形成すること
によって剝がれにくく
なって
います。
強固に密着した被膜を
形成すること
によって剝がれにくく
なって
います。
Extra Fine
コーティングは、強固な密着力によって
剝がれにくく、高い耐久性を実現しています。
その大きな理由は、コーティング剤の官能基と
被着面の官能基が化学的に結合するため、
コーティング剤が強固に密着することにあります。
原子レベルでの化学結合により、
強固に密着した被膜を形成し、剥がれにくく、
*なっています。
通常、端末やアクセサリには防指紋コート
(Anti-FingerPrint)が施されており、
防指紋コートは液剤を弾くため、
コーティング剤が密着しにくい
ことがありますが、
Extra
Fine コーティングは防指紋
コートが施された被着面にもしっかり密着します。
*:ご使用環境によって異なります。
-
一般的な
コーティングコーティング剤が弾かれる
-
Extra Fine
コーティング化学的に反応し結合
検証結果
inspection result
Extra Fine
コーティングは2層構造のガラスコーティングです。(図参照)
1層目のベースコートは、コーティング対象を上回る表面硬度の被膜を形成し、傷つきにくくする効果があります。
2層目のトップコートは、滑りをもたらし、傷つきにくくする効果があります。
耐久性を検証するため、Extra
Fine コーティング塗布後、摩擦試験を行い、
滑り性を測る動摩擦係数の測定と、硬さを測る表面硬度の測定を実施しました。
-
❷..
トップコート(2層目)
滑り性をもたらし傷つきにくくする
❶..
ベースコート(1層目)
コーティング対象を上回る表面硬度の被膜を形成し、傷つきにくくする
Extra Fine コーティングの耐久性試験として、新品のスマートフォンにExtra Fine
コーティングを塗布して
人工皮膚に荷重をかけ、
105,000往復の摩擦を行い、
動摩擦係数と表面硬度の測定をしてコーティング被膜が残っているかを検証しました。
動摩擦係数は、数値が低いほど滑りやすく傷つきにくいことを示す指標です。
105,000往復の摩擦後でも、ベースコートのみ塗布した場合の動摩擦係数より低い値を維持しており、
最表面のトップコート層が残っていることが分かります。(グラフ①参照)
また、表面硬度は、105,000往復の摩擦後でもExtra
Fine コーティング塗布前の表面硬度の値以上を維持しており、
硬い被膜が残っている結果となりました。(グラフ②参照)
これらの結果により、 Extra Fineコーティングが剥がれず残っていることが実証されました。
これらの結果により、
約2年間の通常使用想定のスマートフォンでも、
Extra Fineコーティングが剥がれず
残っていることが実証されました。
-
❶動摩擦係数(滑り性)の
測定結果を用いた残存状況 -
❷表面硬度(硬さ)の
測定結果を用いた残存状況
①および②の測定について
2022年発売の一般的なスマートフォン(新品)を使用。
被着面および測定面:スマートフォン画面のガラス
- ※3 摩耗条件:人工皮膚、荷重 200gf、ストローク 50mm、60往復/min、105,000往復後に硬度測定
Antifouling / Anti fingerprint
Extra Fine コーティングを
施すことで
ガラス被膜が
表面の傷つきを抑え
キズの溝に入り込む汚れを軽減します。
スマートフォンのガラス面や
ガラスフィルムの表面には、
様々な外的要因によって目に見えにくい
小さな傷がつきやすくなっています。
これらの傷に汚れが入り込み、
表面に汚れがたまっていくことがあります。
Extra Fine
コーティングは、
強固なガラス被膜を形成することで、
表面の傷や擦れを抑え、傷の凹凸に入り込む汚れの
付着を軽減します。
スマートフォンにExtra
Fine コーティングを
施すことで、
美しい状態を維持することができます。
コーティングなし
端末ガラス表面にキズがつき、
経年使用でキズの深さも深くなる。
深いキズに汚れがたまり、 拭き取りにくい。
コーティングあり
強固なガラス被膜により、
端末ガラス表面の細かいキズの発生を防ぐ。
キズが深くなりにくいので汚れが付きにくく、
拭き取りやすい。
検証結果
inspection result
Extra Fine コーティングの防汚・防指紋効果を検証するため、試験を実施いたしました。
表面硬度が硬いほど、外部からの摩擦に対してより耐性があり傷つきにくく、汚れがつきにくいといえます。
-
試験結果
防汚・防指紋 検証結果の比較画像
フロートガラスにハンドクリームを
塗布して拭き取った後の比較-
コーティングなし
-
コーティングあり
-
スマートフォンケースや保護フィルムの上から
Extra Fine コーティングを上塗りすることで、
ケースやフィルムとコーティングの
W(ダブル)で
保護する事ができ、
より安心してご使用になれます。
Extra Fine コーティング
当社製品は下記4つの
安全性試験を実施し、
安全基準をクリアしております。
-
急性経口投与毒性試験
ベースコート
OECD TG420
試験結果:2,000mg/kgトップコート
OECD TG423
試験結果:2,000mg/kg -
皮膚感作性試験
ベースコート
OECD TG442B
試験結果:感作性無トップコート
OECD TG442B
試験結果:陰性 -
皮膚刺激性試験
ベースコート
OECD TG439
試験結果:無刺激物トップコート
OECD TG404
試験結果:無刺激物 -
変異原性試験
ベースコート※
試験結果:陰性トップコート
OECD TG471
試験結果:陰性
※試験法:以下の試験法を参考とした。
「労働安全衛生法第57条の第1項(現行=第57条の4第1項)の規定に基づき厚生労働大臣の定める基準を定める告示」(労働省告示第77号 昭和63年9月1日、最終改正:令和2年厚生労働省告示 第172号)及び「微生物を用いる変異原性試験の具体的手法及び試験結果の評価方法について」(令和2年4月6日、基安化発0406第1号)
ご使用前にご確認ください
-
スマートフォン用 SB-AL06-COKV
塗布可能面積の目安として、
約169mm(高さ)×78mm(幅)×8.8mm(厚さ)までの
筐体全体をコーティングできます。 -
タブレット用 SB-AL07-COKV
塗布可能面積の目安として、
約305.7mm(高さ)×220.6mm(幅)×6.9mm(厚さ)までの
筐体全体をコーティングできます。
ご注意:カメラ部分(背面)の塗布は不可です
24時間365日 受付可能